投薬後の患者さんへのフォローアップ例

薬局の仕事は、「患者さんにお薬をお渡ししたら終わり」ではありません。
お渡ししたお薬の種類によっては、お渡しした後の服用状況や体調変化の有無などをお伺いするために患者さんにお電話(あるいはチャットなど)をすることがあります。
抗がん剤治療中の患者さんにお電話をして副作用に関するお話を聞き取り、薬局から医療機関にその内容を報告した例を紹介します。

50代男性

<2回目の抗がん剤治療後→お電話にて以下のことを聞き取る>

  • *尿酸値の薬が処方されているのは、1回目の抗がん剤治療後に尿酸値が上昇していることがわかったためで、2週間ほど抗がん剤治療を中止していた。
  • *2回目の抗がん剤治療後には食べ物の味がよくわからなくなり(味覚障害)手足のしびれも出てきた。
  • *色素沈着や脱毛、しゃっくり、口内炎は出ていない。

<聞き取った内容を医療機関に報告→さらに翌週にお電話し以下のことを聞き取る>

  • *味覚障害は先週よりだいぶ改善してきた。
  • *手足のしびれもおさまってきた。
  • *新たに困ったことや気になった点はない。

フォローアップにより、抗がん剤の副作用が起こったことやさらなるフォローアップでその副作用が改善してきたことを聞き取ることができました。
患者さんには、温かい食べ物や飲み物を摂るようにすること、手袋など暖かい服装で過ごすよう伝えました。